2/11/2010
Home-made Orange Marmalade – オレンジ・マーマレードを作る
マーマレードを作るなら無農薬・ノーワックスのオレンジでと思っていた私はそろそろ出荷の季節かとネットを検索してみると、バレンシア・オレンジの手に入りそうなショップは2月に入るとすでにどこもないですね。結局キロ300円ちょっとと格安の訳あり減農薬・ノーワックスのネーブルを見つけ、7キロの段ボールが長崎から届きました。全部で30個近くもありました。ショップの広告では「見た目はブスです」と謳っていましたが、確かにブスと言うに恥じないオレンジでした。味見してみるとなかなかで悪くありません。少し苦みっぽいところも感じられましたが、これならビター・マーマレードに仕上がるかもと、むしろ期待が膨らみます。
●まず輪切りのマーマレードからということで、小柄で肌の綺麗なのを5個(ほぼ1キロ)選び、流しの熱い湯で表面をゴシゴシと洗い上げます。良く水気を拭いてからスライスし、ひたひたの水を入れた鍋の中で朝まで半日くらい寝かせます。これで小休止。
●翌朝鍋の蓋を開けてみると、もうオレンジのおいしい香りが立ち上がってきます。30分ほど強火で煮ると、オレンジがふやけてくるのが判ります。少しアク取りもしました。これでまた半日寝かせます。
● 2日目の夜になりました。砂糖500グラムとレモンの絞り汁1個分を加え、弱火でグツグツ煮込みを開始します。1時間半くらいをメドにしていましたが、ゲル状のマーマレードになるのに今回は2.5時間かかりました。
● その合間にガラス容器を煮沸消毒しておきます。
● 砂糖の量は通常700グラムくらいと言われていますが、ケーキとか料理などでもレシピの半分をメドにする甘さ控えめの私は今回グラニュー糖の500グラム袋を丸々ひとつ使ってみました。400近くまでは落とせそうです。
● 輪切りの形は最後にはみな崩れました。これを残したいなら、最初の水の量を加減して煮込む時間をかけ過ぎないようにする必要がありそう。
“It has to be no-chemical, no-wax oranges” has been my thought if I make marmalade, and when I checked some net shops for Valencia oranges as it seemed the season for shipments, they were already all sold out. I ended up getting 7 kilos of locally-grown navel oranges that were very cheap (300 Yen/kilo) because their skins did not look great. In the carton box from Nagasaki were nearly 30 oranges! The shop advertised that they looked “ugly”, and indeed their skins were proudly inferior. Tasting them, they were fine with a slight bitterness or something, but I thought it might help making bitter marmalade wishfully.
Using 5 oranges (about 1 kilo), water to soak them, half-kilo of sugar, and 1 lemon squeezed, I started cooking at 9 in the evening and finished the second night toward midnight.
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