家族の依頼でレアのチーズケーキを作った。レシピは雪印クリームチーズのパッケージに書かれているもので、栗原はるみなんかもほぼこれに準じていると思う。実は自分の頭の中には究極のイメージとして六本木のユーラシアン・デリカテッセンの味がしっかりと刻まれているのだが、あいにくどうすればという情報はない。
ゼラチンを使ったレシピでは、あの濃厚で、チーズらしさをストレートに伝える舌触りが得られないと思っているので、試行錯誤しかないのかな。
ちょうどクリームチーズが半パック分残っているので、その辺りの様子を探ってみようかなと考えた。材料は台がマクヴィティ・ビスケット6枚と無塩バター15g。本体はクリームチーズ100g、生クリーム70g、ヨーグルト10g、砂糖20g、レモン汁小さじ2、砂糖20gくらい。生クリームはホイップして混ぜ、小振りなケーキ型がないのでパイレックスのカップ容器4個に流し込む。冷蔵庫で1時間強冷やした段階では固まり具合はまだクリーム状に近く、半日後もゲル状の域を出ない。しっかり固まらせるのはやはり何か工夫が要る難題という感じだ。